ブルーボトルコーヒーが日本に上陸!

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ブルーボトルコーヒーが日本に上陸!

Mr.いとう

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アメリカの珈琲産業もだんだん変わりつつある。 いつでも安く、たくさん飲めるアメリカン・コーヒーの時代はもう過去のものなのか?

1970年代に初めてアメリカに行き驚いたことは、どこで食べても同じ味のハンバーガーショップ、マクドナルドがあり、またレストランに入り席に座ると断らない限り何杯でも入れてくれる珈琲があった。

とにかく安くて、いっぱいあって、みんな同じ味のものが重宝がられた時代だった。 でも、そんな時代はもう確実に過渡期に来ているような気がする。 良い味、良いサービスを求めてその対価としてお金を出す人がアメリカでも確実に増えてきている。

日本も高度成長期、バブルを経験し、そろそろいろいろな面で円熟した国となってきている。 そんな中でこれからみんな同じ味で、安くてたくさんあり、それなりに美味しいだけでは、人を魅せることは出来ないであろう。

ブルーボトルコーヒーを昨年、サンフランシスコで飲んだ。 確かに美味しい。 でも、このスタイルで美味しい珈琲を飲ませてくれるこだわりのお店は日本にもある。 そんなことを考えていると、ブルーボトルコーヒーは日本の珈琲文化を取り入れているのかもしれないと思った。

「良質」「味」「他とは違う」を求めることは嗜好品に限ったことだけではなく、家、旅行、持ち物、教育(英会話教室)も同じだと思う。 人がニッチ市場で何を求めるのかは千差万別である。 興味を持ってくれる人を納得させることができ、その信頼を得ることができれば、円熟した日本の消費者にもきっと受け入れられるのでなないだろうか。

ところで、名古屋にもブルーボトルコーヒーはできるのだろうか??

 

 

 

伊藤弘之

伊藤弘之(いとう ひろゆき)

1959年名古屋市生まれ。10代の頃に行ったアメリカで人種や文化、考え方の違いに強い衝撃を受ける。高校卒業と同時にアメリカのケンタッキー州に留学。当時、メディア関係を専攻するが、別の方面に興味を持ち、ロスアンゼルスに移りビジネスマネジメントを履修。
帰国後、GMの通訳をし、同時期に自ら英会話教室を立ち上げる。現在はビッグボウイングリッシュラボおよびLIXON エデュケーションを運営する有限会社クエストの代表取締役を務める。

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