
2008年11月7日
先週の連休を利用して、息子と二人で鳥取、島根まで旅行に行きました。 相変わらず高速道路を使わずの車旅行で寝るところも道の駅を利用した車中泊、11月なのでこんな旅をするには季節的にもちょうど良かったと思います。
今回は息子が出雲大社と鳥取砂丘、そして日本三景の一つ天橋立を見てみたいと言い出した。聞けば、鳥取県はラッキョウ、日本なしの生産が日本一であるとか、島根の宍道湖はシジミが有名であるとか、大山は、伯耆富士とも呼ばれているとか、なにやら社会科の勉強で習っているらしく、本物の砂丘などを見てみたいと言っていたので、それならと、ノートを一冊買い、そこに白地図をコピーして貼り、名古屋からの道のりや、県境を記したり、また、旅日記として各地についての私とこどもも、それぞれが感じたこと、気がついたことをお互いに書き記すことで、普通の旅行がとても内容の濃い充実した旅行をすることが出来たような気がしました。 今だから出来る、親から子への生きた教育はとても大事なことだと思うし、こどもにミッションを与えることで子供のメンタル的成長を促してやることも重要な部分だと感じた。
実はこの週末は、息子は全国統一模試があったのだが、「そんなの受けなくていいから」と私が言ったのだが、本人は受けたそうにしていましたが、旅行をしている間は、いろいろと新しい発見、湧き上がる質問や疑問で生き生きしている子供を見ていると、今回は連れてきて良かったと思いました。
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その他、因幡の白兎神話のある白兎海岸、島根半島の最西端にある日御碕、ゲゲゲの鬼太郎の記念館がある境港なども訪れ、全走行距離は1005キロでした。
2008年10月15日
先日、息子と二人でマキノ高原にキャンプに行きました。10月の初旬と言うのに、夜は結構寒くてびっくりしました。
息子がこうやって私の遊びに付き合ってくれるのも、あとどのくらいなのかなと思いながら、男二人でキャンプを楽しんできました。 つい最近、野草、雑草の本を買い、秋に咲く花を観察しているのですが、これが結構楽しくて、気にしてみてみると雑草もその奥は深く、名前を知らない雑草や道端に咲いている秋の花を見ると息子と二人で「これは○○だ〜。」とか「いや、これは、図鑑に載っているのとは、ちょっと色が違っているから別の種類だ。」とかいいながら、ススキや花が黄色く咲いているセイタカアワダチソウをみながら楽しい1泊二日の旅は終わりました。 私は、急いでいないときはなるべく高速を使わずにキャンプ地まで行きます。高速では身近な植物が目に入らないし、歴史のある建物とか場所とかにもすぐに寄ったりすることが出来ないので、のんびり一般道路を走りながらドライブするのが、好きです。次は何処へ行ってキャンプをと思うのですが、寒さのことを考えると11月の初め頃が今年最後のキャンプになりそうです。
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2008年5月31日
この間、ミュージカル、マンマミーアを観に行ってきました。 このところ、妻は、執筆の仕事で、いつも"Dead
Line''
「締め切り日」に追われ、それに加え地方講演や東京でのミーティングで一週間の内、3日も出張する忙しい毎日の中、ぽっかり空いた土曜日に夫婦で初めてのミュージカル鑑賞でした。
私自身はミュージカルを観るタイプではないので、行く前は、「2時間もあるのか」と思い、足を運びましたが、そんな気持もどこへやら、楽しかった。ミュージカルってこんなに楽しいものなのかと、思わず、また行きたくなる気持でいっぱいでした。また、使われていた曲がアバの曲で、当時よくラジオから聞いていたのを思い出し、懐かしく感じていました。 このミュージカルは、時間が有れば、是非、観に行ってみてください。 間違いなく、ハッピーな気持にさせてくれるエンターテイメントであると思います。
その後は、余韻を楽しもうと思い、それならニューヨークの雰囲気のあるオープンカフェがベストマッチと思い、 観光ホテルの北にあるタイガーカフェに行き、ワインを飲み、エスカルゴやサンドイッチを食べながら、今回のキャスティングがよかったとか、最後の観客のノリが面白かったとか、話はつきませんでした。 これが都会に住んでいればこそ、できる大人の時間の楽しみ方なのでしょう。
2008年3月5日
先日、本屋さんで雑誌を見ていたら、「車中で泊まり、日本中をドライブする」といった本があり、見ていたら、これが結構楽しそうで、「よし、やってみよう。」と思い立ち、妻を説得。 とにかく、ホテルや旅館に泊まらずに4泊で山陰地方に出かけることを決定。まず、ある程度の計画を練り始め、利用できるキャンプ場を探しているのだけれど、キャンプ場の利用が4月からのところが多い中、利用できるキャンプ場を見つからない。たぶん道の駅の駐車場泊も視野に入れて予定を組むことになるでしょう。
1978年にアメリカを車で横断することを試みました。出発地点がケンタッキーでゴールをLAと言うことで何とか一週間ほどかけて運転をしたときのことが、今でもこの経験が自分の思い出に強く残っているのだろうと思います。 30歳になったらLAからNYまで完走しようと思っていたのですが、男の30歳とても忙しい時期、なかなか時間が作れなくて断念。 アメリカでは、「ミッドライフクライシス」と呼ばれるようですが、中年になると若い頃できなかったことへの思いから、突拍子もないことをする中年族が多いようです。 3年ほど前にフロリダのキーウエストに行ったときに出会ったハーレーに乗って、ぼろぼろのジーンズにTシャツを着たおじさん集団、ちょっと怖い人たちと思いきや、実は彼らはロイヤー(弁護士)とドクター(医師)の仲間同士でオフを利用してツーリングをエンジョイしているのですが、彼らもミッドライフクライシスなのか、自分の意義を発見する旅をしているのか、とにかく楽しそうでした。たしかに、人生折り返し地点に来ると、自分の本当にやりたいこととか、やってなかったこととか、人生の意味とか考える時間って必要なのかなと思ったりしています。
2008年2月28日
「地球温暖化」が進んでいるのことが、現実としてメディアを通して毎日伝わってきます。 家族でエコ生活を心がけるように気をつけ始めてからは、とにかく車を使わずによく歩くようになって、自分たちの健康にとって良い副産物なのかもしれないと思っています。 壁面緑化を試みはじめたのが10年前ぐらいから、今では家の壁が蔦で覆われていて、実際のところどれだけの熱を下げる効果が出ているのか微妙だが、緑の少ない名古屋の中村区では気分的に気持の良いのは確かです。 しかし春から夏にかけて、ちょっとでも手入れを油断していると、窓やドアまで蔦で覆われてしまい、大変なことになってしまいます。 手入れは、はしごを使い、伸びた蔦をハサミで切っていかないと、すぐに伸びてきて家がお化け屋敷のようになってしまうので、やっぱり結構大変かな。 先日、こどもといっしょに「オールウェイズ 三丁目」だったと思うが、見ていたら、私自身の子供の頃の風景で懐かしく思い、当時の生活が、いかにエコロジーであったのかをこどもに説明をしてあげたら、興味深く聞いてくれていました。ちょうど小学3年生で昔の生活道具を社会科で勉強していたので昭和の買い物は、買い物籠をもって市場に行ったり、市電に乗ったりと決してスピーディーな生活ではなかったけど地球にはやさしい生活であったことを親子で話し合うことが出来、昭和30年代の日本を共有できたのかなといった感じでした。
2008年1月21日
昨年の春、レスリーがトヨタ関連の学校で依頼されて英語をおしえていたこともあり、年末にはお歳暮として素晴らしいしゃぶしゃぶ肉が校長先生から届きました。
自宅でこんなに素晴らしいお肉でしゃぶしゃぶを食べるのは初めて。家族一人ひとり1枚づつゆっくりしゃぶしゃぶと食いしん坊家族は至福のときを過ごしました。
おいしい肉を食べながら、脳裏には最近では、ナレーションでもトヨタ関連の仕事がよくあるし、次の車はやっぱりトヨタに買い替えたほうが良いかも。と、、ふと思ったりしていました。 でも最近、日本の車ってヨーロッパでも評価が良くなってきましたね。 先日も翻訳の仕事でヨーロッパの車雑誌でレクサスの評価が書いてある記事の翻訳をしましたが、レクサスも 近い将来、高級欧州車と肩を並べるようになるのかなと感じました。 ヨーロッパでは日本の高級車として今回のレクサスLSは結構良い評価でしたが、 私には高価すぎて購入できる車ではないので、選択の対象外なんですが。
数年前からアメリカでレクサスは既に好評だったのですが、でも当時、私の友人の美術商で車好きのアメリカ人曰く、「あれは、プアー マンズ メルセデスだよ」と聞かされました。
この言い回し方、面白いですね。 「プアーマンズ なんとか」英語で結構使われますよね。 一昨年、アメリカのフロリダのレストランで本日のスペシャルに「プアーマンズ ロブスター」と書いてあったので、さっそく注文して、 バターでソテーしてあるこの白身魚の切り身を食べたら、まさにロブスターの食感で、「そのとおり」と感激しました。この魚は、何だと思います???日本でもよく食べられる魚ですよ。
2007年11月8日
最近、集中力の持続が低下しているこどもが多くなってきているような気がする。オーバープログラムされた勉強を常にさせていることだけが原因ではないと思うのだが、自分の分からないことを分からないと即答してしまう前に自分で時間をかけて考えて答えを出そうとすることを億劫がる子供が増えてきているのは確かだ。昔と比べると今の時代は、手を伸ばせばすべて、答えがすぐそこにある。だから、本を読む子供も減ってきているし、ないものからなにかを作り出すこともない。人間の脳はいろいろな思考をするところから、脳細胞を刺激して脳を活性化させ、頭が良くなっていくのだが、、、。そして、何もない空想の時間を過ごすことで当然、脳をリラックスさせ、睡眠が良く取れる。 自分の脳にオンとオフのめりはりをつけてやることは、大人でも子供でも必要だと思う。たとえば、夜中高速道路を走って家路を急ぐ、夜中近くに家に着き、床に入るがなかなか眠れないといった経験はだれでもあると思う。脳がオフモードに入っていないからである。子供にとってもオフモードに入って、夜の睡眠を十分にとらせてやることが重要で、こうした脳のオンとオフの使い分けが出来るように、家庭でも習慣付けるのがよい子供の育て方だと思うし、将来にとっても重要なことだと思う。
アメリカでは、いろいろなメンタルトレーニングとかサポートとかをするスペシャリストが多いが、日本ではなかなかこうしたアドバイスを受ける体制が整っていないのが現状のようです。私の家では、もう使い始めて半年ぐらいになりますが、小学3年の息子の就寝時には、リラクゼーションミュージックを部屋を暗くして聞かせていますが、本人もリラックスして寝ることが出来ているようです。また、最近、脳を活性化させるのにインド式計算法をいっしょにやっています。
数学なんかは、そうですが、日本と欧米の計算の仕方に違いが有るように、答えにたどり着くには、有効な方法がたくさんあることをまず理解してくれればと思っています。
2007年10月16日
毎年、この頃になるとF1レースの通訳で1週間スズカサーキットに行きっ放し状態だったので、今年はF1が富士になり、なんとなく、ほっとした気分で秋の休暇を軽井沢で過ごしてきました。シーズンオフの軽井沢は昔から好きで結構のんびり出来る場所のひとつでもあるのですが、この時期、軽井沢に行くと必ず佐久にある荒船山が見える内山牧場というキャンプ場がありまして、ここまでコスモスを見に行きます。ここをはじめて訪れた12年前、その山の一面に見事に咲いているコスモスに感動し、今回で4回目になるのですが、軽井沢を訪れるたびに、毎回見に来ています。でも、今日は雨でよく見れなかった、今日は霧でよく見えなかったとかでなかなか初めて見た時の感動した空は青空で一面満開といった条件では、見れていなかったんです。 今回も軽井沢から来る途中の道が通行止めとかで、現地に到着したのは日没の30分ほど前でした。着いた瞬間、早速、コスモス園を見に行きました。残念なことに今年はもう満開が過ぎてしまったか、という感じでコスモスを眺めていたら、日が落ちるごとに変わる目の前の壮大なコスモスを見て、思わずどうして
今まで満開のコスモスだけを目的にここに来ていたのだろうと、ふと思いました。自然の中で一秒ごとに変化する瞬間がこんなにも素晴らしく、感動的なのかと、この場所を
初めて訪れてから12年目にしてやっと気づかされた気持でした。霧の中のコスモスも、雨の中のコスモスも、秋をぎりぎりまでがんばっているコスモスも、みんなどれもそれなりに美しいものだと。
それと今回、まだ行った事のなかった軽井沢のセゾン現代美術館にも行き、現代芸術に触れ、自分なりに家族といっしょに秋をエンジョイしてきました。でも、内山牧場ではキャンプだったので、10月6日なのに夜には吐く息も白く、さすがに寒かったでした。
2007年8月30日
ついに8月も終わり、暑さも一時期の頃と比べると少し和らいだようにも感じます。毎年、夏は食欲がなくなりがちですが、栄養の偏らないように食事を作るように野菜を多く食べようと心がけているのですが、さすがに煮物は作りたくない暑さ。ちょうどお盆のころ夜遅くフーディーズTVを見ていたら、サラダスピナー(サラダの水切り器)のことをやっていて、これを使って野菜の水を切るとサラダが変わると言っていたので、早速、無印にてこの水きり器を買い、試したところ今まで手で振って水気を切ってつくっていたサラダとはかなり違った出来になり驚きでした。特にドレッシングと混ぜる某焼肉屋さんが出しているドレッシングを使いボウルで混ぜて作ったときは、お店で食べるのと同じ味でした。東京で仕事のときは白金台のホテルに泊まることが多く、必ずといっていいほど仕事が終わると目黒駅の近くにある、この焼肉屋へ行って、まず食べるのがこのサラダです。それが、家でも同じような味で食べれるなんて、小さな幸せを感じました。ことしの夏はこのサラダスピナーのおかげで結構サラダを食べた夏でした。
2007年5月26日
先日、東京で通訳の仕事に出かけました。今回は、水陸両用の車など、ユニークなコンセプトカーを作り出すスイスの車会社の社長の通訳であったので、事前にHPを確認し、その会社のことを事前に把握して通訳に行きました。私と年齢もそれほど変わらない社長であったので、お互いの人生論、子育て論などいろいろ語り合うことが出来、意思の疎通も図れ、われながら仕事での通訳もスムーズに行き、Job Satisfactionを感じた二日間でした。最近、通訳をしていて思うことなのですが、若い世代の通訳の方もかなり増えているのは事実で、特に東京など通訳さんの調達などは、私に掛かる、新幹線代、ホテル代などと諸経費を含めると問題にならないほど、経費削減が出来るのに、この年になっても依頼は来る。確かに今、自分の興味というか、面白みを感じる通訳しか受けていないのだが、やはり、商談通訳は面白い。特に、通訳している時間以外に得る雑談の時間がこうした仕事にとってとても重要 な鍵だと思う。常に心がけているところだが、ただ通訳することより、いかに相手に自分を信頼してもらいオープンになって事をスムーズに進める状態に持っていくこと ができるかということだ。通訳として言葉の変換をするだけでなく、相手の表情、思惑、感情を感じ取りながら、そのタイミング、言葉を選択し、訳す技術が必要だ。今までIQだけが人間の賢さを図るものだと思ってきたが、やはり、いくらIQがあっても人間同士がコミュニケートするうえでIQ以上にSQ(社会的知性)がどんな仕事においても不可欠なものであることが、分かってきた。人間の基本である感情の連鎖などSQの必要性、重要性を深く感じるこのごろです。
EQ理論の提唱者、ゴールマン博士のSocial Intelligenceを最近読み始め、まだ、読み終わっていないけれど、非常に納得のいく部分が多く、とてもお勧めできる本だとおもいますので、興味のある方は、是非一度読んでみてください。
2007年5月8日
ゴールデンウィークが終わり、急に夏が来たようで体がこの温度の変化についていけていない今日この頃です。休みには、金沢で英会話教室を経営されていて、英語のテキストで、ロングマン社の『イングリッシュランド」の著者でもある中村先生のところでレスリー先生の『英語で実験」のレッスンを行うため、お伺いしました。生徒たちも興味津々で、子どもたちの顔がだんだん近づいてきて、とても不思議そうにクロスカリキュラーレッスンを楽しんでくれました。
でも、せっかく金沢に来たのならと思い、近江町で海鮮丼を食べることも私にとっては、もうひとつの楽しみ。迷路のような近江町の数件ある海鮮丼屋さんは、昼の2時を過ぎているにもかかわらず、どこも並んで待っている。待つこと40分、やっと店に入り、座ったが回りは、ガイドブックを持った観光客でいっぱい。でも、皆さんかなり早く起きて金沢に着たのか、かなりお疲れのようで口数は少ない人ばかりだった。しばらくして出てきた丼を見て、非現実的な丼に思わずびっくり、これは写真を撮らなければと思い、写真を撮り、それから箸を動かすが、なかなか寿司飯が見えてこない。ネタの味もさすが北陸、最高でした。で、地元の人に聞いたら、『食べたことない。」とやはり、観光客だから、この非現実的な海鮮丼を食べるのだろうと、思い、すっかり観光客を満喫してきた一日でした。この日は、4時半に起きて名古屋を出発したこともあり、頭もお腹も、時差ボケのような感じでした。
2007年2月8日
前回、S氏のことについて書きましたが、つい最近、アメリカのニュースを見ていたらS氏がなくなられたと訃報を耳にし、たいへん驚きました。確かにS氏の奥様からは、年末にかけて連絡が取れていなかったので、心配はしていましたが、本当に残念です。S氏の奥様から最後にメールで頂いた写真には、痩せてしまっているがにこやかに笑みを浮かべ奥様のコレクションの人形といっしょに写っている写真がとても印象的でした。
2007年1月27日
十数年前から、趣味が高じてアンティークを集め始め、それがきわまり美術商もやっておりますが、昨年末、アメリカの有名ハリウッド脚本家でもあり、ベストセラーミステリー作家でもあるS氏の奥様に、私の個人的なコレクションを1点お譲りしてから、メールなどでいろいろお話をさせていただいたのですが、まだ、S氏の本を読んだことがなくて、昨年末フロリダまでの長旅を利用して読むのに、どの本がお薦めなのかをS氏の奥様に尋ねたところ、いろいろ薦めてもらいましたが、とにかくS氏自叙伝を読むことにしました。その本の中でS氏の父親がS氏に言った言葉で、「人生と言うのは、本と同じだ。次のページを読むのは、次に何が起こるかわからないから。つまり、途中でその本を読むことをやめてしまったら、次に何が起こっていたのかわからないまま一生後悔する。」絶望的な1930年代のアメリカを生きる若者に対して言った父親の思いやりのある、なんて素晴らしい言葉なんだろうと非常に感銘を受けました。なぜか、バタバタした忙しい毎日でゆっくり本を読むことが出来ないのが残念ですが、いくつになっても、本からは、こんな表現方法があるんだとか、いろいろ勉強させられます。S氏の奥様は、私設美術館を建ててコレクションをディスプレイするのが夢だと語ってくれました。
2006年11月28日
皆さんは、アメリカの行事でThanksgiving
「感謝祭」 を知っていますか。実は、クリスマスと並び、アメリカでは家族がそろって祝う行事の一つなんです。開拓者が最初の収穫に感謝して、ご馳走を作って食べたのが始まりのようですが、このご馳走は、まず、詰め物をした七面鳥がメインとなり、マッシュポテトや、温野菜、クランベリーソース、デザートにパンプキンパイといったものが、定番のようです。毎年この頃になるとアメリカのスーパーでは、小さいもので、4キロ、大きいものだと8キロぐ
らいはあるようなものまで店頭に並びます。普段あまり、時間をかけて料理をしないアメリカのお母さんたちも、この日ばかりは、朝からキッチンで腕を振るいます。でも、結構大きな七面鳥を料理するのは難しく、焦げてしまうのを心配して弱めの温度だとなかなか中心まで熱が届かず、生焼け状態。かといってしっかり焼きすぎるとこんどは、肉がパサパサ、これまた食べられたものではありません。うまく焼けて、その日のうちに食べつくすことができればいいのですが、通常、何処の家庭でもこうした七面鳥は、3分の一は残ってしまうようで、翌日からターキーサンドイッチ、ターキースープなど毎日残り物のターキーがしばらく続きます。たぶん日本のお正月のおせち料理がしばらく残ってしまっているのと同じような感覚でしょうか。私の家でも、毎年、感謝祭を祝います。今年の感謝祭の写真です。2〜3年ほど前から、残り物ターキーが、毎日、食卓に続くのがいやで、ターキーの代わりに2キロ程度のチキンを使っています。個人的には、冷凍で空輸されてくる七面鳥よりもチキンの方がジューシーでおいしいかも。
2006年10月16日
朝晩がかなり涼しくなり、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋といった感じの毎日です。土曜日の夜、外食をしようかと思ったのだが、車を運転していたので、せっかくレストランに行ってもワインも飲めないから、スーパーへ行って、食材を買うことにしました。そこで骨付き三河地鶏を見つけ、「うまそうな色」をしていたので買うことにし、そしてワインも買おうと、しっかり悩んだ末、フランスのミネルヴァ地方のシャトーで作られた、ミディアムボディのワインに決め、家に戻り、早速ワインに合う食事の準備。おいしい食べ物とおいしいワインが私の至福のときかもしれません。ワインは、デカンターに移し、少し空気に触れさせてから。その間にチキンは、衣もつけず、そのままオイルでディープフライ、油を十分にきって塩とブラックペッパーとすりごまをかけただけのシンプルなもの、そしてパスタは、カルボナーラ。それからブルーチーズとクラコット。「やっぱりこの地鶏は、シンプルな料理に限る」などといいながら自分の料理に舌鼓を打ちながら秋の週末の夜を楽しんでいる今日この頃です。 やっぱりイタリアンが好きで、自分でも良く作りますが、以前名駅のグルメ館にあったロステンマというレストランによく行っていたのだが、なくなってしまったからなかなか自分の気に入ったレストランにめぐり合っていないので、自分で似たような味を追求しながらイタリア料理を作っています。でも、味の迷路に入ってしまうと、本職のイタリアレストランのオーナーにアドバイスをもらうのもしばしば。きっと何でも追求したくなる性格だからと妻もあきらめ顔。でも、結構わたしの料理を気に入って食べてくれます。皆さんも、秋の週末には、是非おいしい料理をつくって、ちょっとおしゃれに家族でエンジョイしてみてください。 いとうひろゆきのおすすめ秋の過ごし方でした。英語とまったく関係なくてゴメンナサイ。でも、実際、通訳の仕事をしていると結構、商談が終わって食事をするときなんか、こうしたワインや、料理の雑学も結構役に立っているんです。
2006年9月21日
レスリーが、イギリスの学会から帰り、迎えに行ったとき車の中で、「日本の英語教育は、遅れている」と聞かされました。いきなりのイギリス土産話にびっくり、その後、クロスカリキュラーを取り入れた、自分が今しなければならない英語教育をこどもたちに教えたいという情熱に感銘を受けました。私自身も小さな英会話スクールのオーナーとして、、私がいなくても、ネイティブの先生たち、オフィス業務を担当する日本人スタッフに支えられて、平穏に二十数年にも渡り英会話スクールをしてきましたが、今年3月にこうしたオーナー業に終止符を打ち、八事でレスリーの前面サポートをすることにしました。
それまでやっていた、美術商としての仕事、通訳の仕事も極力受けない状態で、もう半年。海外や、東京へは、最近ぜんぜん行かなくなってしまいましたが、ビッグボウで、毎日子どもたちと接し、レッスンを観察していると、これが、Job Satisfactionだと思えるようになってきました。「違う、本当に違っている」子どもたちの上達は、もちろん。自発的に英語で話そうとする姿勢。そして、科学、世界、エコロジー、歴史、に対する興味。こどもの潜在能力を伸ばすことの重要性を再認識させられる今日この頃です。
子供を持つ親の立場として、皆さんと同じように、正直、私も自分のこどもには、ある程度期待をしている。親として、子供が将来ある程度自分の選択肢が多く持てるように、子供の頃の習い事や、家庭教育などをしてやるべきだと思う。 人任せの積め込み教育よりも、親子でいっしょに取り組む家庭教育が、子供にとって如何に重要なのかを子育てをされている皆さんに少しでも認識を持ってもらいたいと思います。いつも、クラスプレゼンテーションでは、「エイゴ教室に通わせる、お客さんにならないで下さい。」と失礼なことを言っていますが、英語だからお任せします。じゃなくて、私たち、お子さん、家庭で英語の話題を共有して英語を楽しんでいただきたいものです。うちでは、科学に興味を持っている小学2年生の息子とよく話をしますが、将来の夢は、博士になることらしく、目指している大学は、マサチューセッツ工科大学だそうです。自分の子供も、ビッグボウの子どもたちもみんなも将来、いろいろな分野で活躍していく人に育って欲しいと願っています。
もうすぐ、F1がスズカサーキットで始まります。ことしがスズカサーキットで最後の開催ということで、非常に残念でなりません。FIAに官民で嘆願を続けてきたのに、、、、。とにかく、今年の鈴鹿サーキットでのF1の通訳、がんばって楽しんできたいと思っています。ビッグボウのみなさん、10月の第1週は、私は不在になってしまいますが、よろしくお願いします。
2006年5月30日
日本人は、どうしたら英語がもっと話せるようになるんだろう。
いつもこんなことを自問自答しながら、三十年近く毎日英語と向かい合っています。
先日、ゴールデンウィークを利用して、神戸に住んでいるアメリカ留学時代の友人の家を訪ねました。○○学院を卒業した彼は、現在、彼の母校である○○学院の中学英語の本の製作、監修に携わっていることを聞いていたので、再会をとても楽しみにしていた。留学時代には、お互い英語で苦労をした仲であったので、久しぶりに再会し、夕食を囲み「英語」のことについて夜遅くまで話を
することが出来ました。
帰りがけに彼の手がけた、中学用の英語教本などをもらい、実際に見てみたが、私の第一印象は、「日本人が好むトラディッショナルな英語教育」。良い意味確立された英語教育なのだろうが、私が中学生だった頃のテキスト や当時教えてもらっていた内容と比べても、さほど違いがないことにちょっと残念な気持は隠せなかった。私の友人曰く、「英語の○学」と関西では呼ばれていると言うことであったが、まだまだ、こうしたクイズのような英語、書き換え 問題の英語に焦点を合わせている以上、グローバルレベルの視点から見れば、このままの英語教育で日本の英語は大丈夫かなと思ってしまう部分がありました。
私の考える英語力とは、『聞く力』『読む力』『話す力』のトータルバランスだと思う。
私自身『聞く力』不足には苦労した。1978年にアメリカのケンタッキーの大学に留学した時のこと。こちらで英語をかなり勉強して行ったつもりだったが、大学の授業に出て講義を聞くどころのヒアリングレベルではなく、日常的な会話すら聞き取れない状態。ある日バスに乗っていたとき、隣に座った女性が足を組もうとして、私の足にかるくあたってしまった。そのとき、その女性は、軽く「ごめんね。足があたっちゃった。」と私に言ったのだが、足があたった認識もなかったこともあり、また、言われた言葉がつながって聞こえ、二つぐらいの単語としか聞き取れず、何を言っているのかまったく検討がつかなかったのを、悔しさからか二十数年たった今でも その事は鮮明に覚えている。その簡単な 言葉は "Sorry, I kicked you." たぶん、そのときその女性が私に "I am sorry that I kicked your leg." などと教科書どおりの言葉で言ってくれていたのならば、問題はなかったことだろうが、、、。
F1での通訳のとき
F1が鈴鹿で行われるとき、スズカサーキットで通訳の仕事をしていますが、ちょうど昨年、「伊藤さん、申し訳ないけど、この紙に書いてある番号
なんだけど、なんて書いてあるのか教えてくれませんか?」と鈴鹿サーキットの人から頼まれ、正直最初は、数字って万国共通なのに、へんなことを言う人だなと思っていました。持ってきたのは、外国人特有の数字。これが結構曲者で、Vが逆立ちしたようなのが、1であったり、4と6が区別がつかなかったり、7には、一本、短い線が斜めに入ったりと、やはり、このような数字を見慣れていない日本人では、
きっと解読困難なことなのだろうと思いました。実際、外国人の英語でも同じように読みにくい独特のくせがある人はとても多いですね。
スタンダード
はとても大事なことですが、スタンダードでないものにも適応できる知識と能力を身につけることは、英語に限らず、いろいろな面で重要なことだと、しみじみ実感しました。ちなみに、F1のときは、ドイツ人の英語、フランス人の英語、ベルギー人、オーストリア人の英語と皆さんそれぞれの違ったアクセントと異なった
発音があるので、同じ英語でも相変わらず『聞く力』では今でも苦労しています。